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草木染めの代表である藍染めは、古く平安の昔から染められている技法です。
染料は藍を中心とした植物染料と顔料を使い、細かな型取りから、防染、色差し、染めとひとつひとつの工程が非常に複雑で、永い伝統と高度の技術が必要です。
「藍は生きている」といわれます。
染めてから月日が経つにつれ、堅牢度をましその色合いは、格別なもので、
洗い晒した藍の色は益々味わい深くなります。
和染めは絵際のやわらかな線が特徴で物の暖かさを感じさせる手仕事の作品です。